問題5                 


次は、雑踏警備業務における行事等の態様別警備形態の特徴についての記述であるが、誤りはどれか。

1、スポーツ競技場は、イベント会場(コンサート、催し物等)として使用する場合もあり、競技場の種類又は開催する内容によって参集する観客層も異なるため、警備員は来場者を観察しながら適切な接客対応が必要となる。
2、野球場やサッカー場等において開催する競技やイベント等によって、警備体制も大きく変わってくることを考慮に入れた警備計画の策定が必要となる。
3、一般の競技場では、競技場内の案内、監視、警告、実力措置などの業務だけでなく、競技場出入り口や駐車場出入り口等での人と車両の誘導や、周辺道路上の違法駐車排除等の業務も重要である。
4、パレードやマラソン競技の特色として公道を利用すること、競技者や演技者等が移動することが挙げられる。
5、一般公道で行われるパレードやマラソンでは、不適切な観客がいた場合には、警備員はたとえ競技等の邪魔となっても強制的に排除する。























































解答と解説
正解は(5)
1,2、3、4は正しい。
5は、一般公道であるために、不適切な観客がいても強制的に排除することができず、マラソン選手への走行妨害行為や、パレードへの妨害行為等がないように計画を作成する必要があるので、誤り。












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