問題10                 


次は、雑踏警備業務における広報についての記述であるが、誤りはどれか。

1、規制広報は、群集内における不正行為等を察知してその是正を促すもので、群集全体の秩序の維持という観点から、規則に違反していることを厳しい命令口調で広報する。
2、群集が心理的に安定していると、警備員からの依頼や指示等が素直に受け入れられ、結果として雑踏事故を未然に防止することができる。
3、群集の入場時や退場時又は群集の流れの変化等に伴って、広報位置を変更することも必要である。この場合は、その都度、警備隊本部等の指示を仰ぎ、その場の広報状況を警備隊本部が掌握することが大切である。
4、広報の種類には、情報広報、規制広報、禁止広報がある。
5、突発事案発生時で現場が混乱した場合は、簡明にその事実を伝え、避難誘導等に必要な広報を迅速かつ的確に行う。























































解答と解説
正解は(1)
2,3、4、5は、正しい。
1は、命令口調を避け、単に規則に違反するからという趣旨を強調してはいけないので、誤り。












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