問題13                 


次は、群集の誘導、停止等についての記述であるが、誤りはどれか。

1、雑踏警備業務における安全確保の原則は「流動している群集を急に止めるな」、「停止している群集を急に動かすな」である。
2、群集の整列が必要と予想される場合は、事前に整列のためのスペースを確保し、そこに参集した群集が先着順に自然と整列できるように準備しておく。
3、既に雑然と集合してしまった群集をその後に整列させるような場合には、群集の真横の位置に整列に必要な一定のスペースを確保した後、再度、先着順で整列させる。
4、群集を一時停止させる場合は、群集の後方から広報を開始し、先頭を一時停止させる旨及び前の人を押さない旨の広報を周知徹底したうえで、その先頭に停止をかける。
5、やむを得ず警備員による人的規制を行う場合は、警備員の手のひらやひじで相手を押すことは避ける。


























































解答と解説
正解は(3)
1、2,4、5は、正しい。
3は、先頭の位置から整列に必要な一定のスペースを確保した後、そのスペースの後方から徐々に先頭の位置まで誘導するように配慮しなければならないので、誤り。












inserted by FC2 system