問題20                 


次は、群集の密度と歩行速度についての記述であるが、誤りはどれか。

1、一般的に群集動線においては、この2人/uが安全を確保するうえでの限界密度とされる場合が多い。
2、3人/uになると、その群集が流動しているときに、ほとんどの人が混雑を感じるようになり、全体としての歩行速度にも明らかな低下が見られる。
3、災害時の避難の際においては、群集密度1.5人/uでは強制された整流状態であり、避難時にこの密度を設定することは極めて危険である。
4、一般に、1分間に80m進むことができる人が、2人/uの場合には約50m、3人/uの場合には約25m、4人/uの場合では10m以下になる。
5、7人/uに達すると、1秒間に1m程度しか進むことができない。































































解答と解説
正解は(5)
1、2,3、4は、正しい。
5は、7人/uに達すると、1秒間に10cm程度しか進むことができないとされているので、誤り。












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