問題29                 


次は、群集の整列の要領についての記述であるが、誤りはどれか。

1、整列に当たっては、群集の自由な行動に正当な理由なく制限を加えたり、みだりに参集者を威圧することのないようにする。
2、必要によって、群集の行動に制限を加えるときは、その趣旨、理由を説明する広報を併せて行い、群集の納得と協力を求める。
3、混雑防止のため、群集をその場で一時停止させる場合は、その後方にもロープ等を使用して数ヶ所の遮断線を設けて、群集の圧力の緩和を図る。
4、群集の整列線を確保するために統制のとれた団体(ボーイスカウト、児童等)を群集の前列に整列させることは、将棋倒し事故が発生したときに被害が拡大するので好ましくない。
5、橋上等の群集が密集して危険となるおそれがある場合は、一方通行又は歩行促進等の措置をとって、危険な状態の解消に努める。


































































解答と解説
正解は(4)
1、2、3、5は、正しい。
統制のとれた団体を群集の前列に整列させるか、前列の群集を座らせるなどの措置をとるので、誤り。












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