問題37                 


次は、雑踏警備業務に従事する警備員の心構えについて記述したものであるが、正しいものはどれか。

1、雑踏警備業務の対象となる周辺の道路状況と交通規制について、十分に把握することが望ましいが、交通量は日々変化するので警備実施当日の状況に合わせる。
2、例年行われている行事等については、必ずしも実地踏査をする必要はない。
3、事故防止対策を作成する際には、過去の実施記録や図面等を基に行う。
4、警備実施場所における転倒、転落等が予測される場所や、通行規制ができる場所とできない場所を的確に把握する。
5、群集密度が過剰となる場所や参集者の滞留場所などの対策は、実際に雑踏警備業務を実施しながら、配置された警備員からの情報を基に作成する。
































































解答と解説
正解は(4)
1、2、3、5は誤り。
1は、交通量についても、曜日別、時間別等に区分して調査する必要があるので誤り。2は、その都度、実地踏査をしなければならないので、誤り。3は、そのときに実施される現場を基に作成するので、誤り。5は、事前に予想したうえであらゆる事案に対応できるよう対策を作成する必要があるので、誤り。












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