問題39                 


次は、雑踏警備業務の事故防止のために必要な対策についての記述であるが、誤りはどれか。

1、雑踏警備の現場となる場所の実地踏査は、原則として、警備会社、主催者、警察機関等が合同で行う。
2、雑踏警備業務においては、主催者側がアルバイト要員やボランティア要員を使用することもあるので、それらの者については主催者側にて配置箇所だけ伝達してもらえばよい。
3、警備隊を複数の区域ごとに分けて雑踏警備業務を担当させる場合は、安易に他の区域との境界を越えず、警備隊本部からの指示がない限り、与えられた区域の事故防止に努める。
4、雑踏警備業務に従事する警備員は、全員が警備隊本部や救護所、大会(運営)本部、警察官詰め所等の場所を把握しておく。
5、急な天候の変化があると、群集が雨宿り等のために、限られた特定の場所に集中することもある。したがって、近隣の施設等についてもその土地や構造等を把握しておく。

































































解答と解説
正解は(2)
1、3、4、5は正しい。
2のアルバイト要員等についても、必要に応じて警備員と同等程度の教育を実施しなければならないので、誤り。












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