問題46                 


次は、事故発生時の二次災害防止要領についての記述であるが、妥当でないものはどれか。

1、群集が過密となったために、将棋倒しや群集雪崩等の事故が発生した場合には、直ちに転倒した人々を救出するとともに、その過密状態の解消を図る。
2、将棋倒しとは、直線形状に一方向に後ろの人が前の人を突き倒す形で次々と転倒する現象である。
3、階段で転倒事故が発生した場合には、直ちにその階段の直近にいる群集に対し、階段部分の通行禁止の措置をとる。特に、階段に上がらないよう広報を徹底する。
4、危険回避策として、過密部分にいる群集を分散させ、速やかに当該過密となっている場所から退避させることを徹底する。
5、事故発生現場への群集の流入を防ぐために、警備員の実力行使による規制が行われる場合がある。


































































解答と解説
正解は(3)
1、2、4、5は妥当。
3は、特に階段の上部にいる群集については、階段部分に立ち入らないよう広報を徹底する、が正しいので妥当でない。












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