問題52                 


次は、交通誘導警備業務において、警備員指導教育責任者が警備員を指導すべき事項について記述したものであるが、誤りはどれか。

1、警備員に対する指導教育を効果的に行うために、最新の道路交通法令や交通事故事例を研究しておく。
2、道路交通法の中でも、警備員には車両及び歩行者の通行方法の規定について、特に熟知させる。
3、交通事故が発生した場合に、警備員が信号機等と異なった誘導を行った結果の事故であった場合は、刑事責任及び民事責任を問われる場合がある。
4、交通誘導警備業務を行う警備員には、警備業法と道路交通法によって、特別な権限を与えられている。
5、交通誘導警備業務は、一般の通行者の任意の協力があって成り立つものである。

































































解答と解説
正解は(4)
1、2、3、5は正しい。
4は、警備業者及び警備員には、警備業法第15条によって、特別な権限はなく、また、道路交通法等の法令によっても警備員に与えられた権限はないので、誤り。












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