問題58                 


次は、交通誘導警備業務の現場ごとの形態についての記述であるが、誤りはどれか。

1、高速自動車国道等では、保安用資機材の設置方法や設置場所、合図の方法などが、一般道路とは異なることがあるので留意する。
2、一般道路において行われる交通誘導警備業務は、比較的短期間の工事も多く、現場が変わるごとに交通状況も変化するので警備員には精神的な負担となる。
3、一般道路においては、ライフラインに伴う工事が最も多く、管轄する警察署長が道路使用許可証に交通誘導員を配置すべきことを条件としている。
4、建築等に伴う交通誘導警備業務は、ゲートでの出入管理や出入り口の施錠や開錠、火元点検といった施設警備業務的な要素の業務を行うところも多い。
5、駐車場出入り口での交通誘導警備業務は、特に、契約先が民間企業である場合には、駐車効率を図ることが第一であるため、歩行者の安全確保は業務外となっていることが多い。





























































解答と解説
正解は(5)
1、2、3、4は正しい。
5の駐車場では、通行する歩行者の安全を確保することも事故防止のために重要な業務なので、誤り。












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