　問題74　　　　　　　　　　　　　　　　　

次は、警備員の受傷事故防止についての記述であるが、誤りはどれか。

１、車両を誘導する場合は、原則として、保安柵の内側で行う。
２、保安柵の内側であっても、工事区域の先端等は、暴走車両の突入等が予想される極めて危険な場所である。
３、工事車両が前後に動く際には、車両の内輪差のみに気をつけ、内輪差が発生する危険区域には入らない。
４、パワーショベル等が旋回や前進、後退を繰り返すような場所で誘導を行うときは、当該作業者の回転半径や作業区域内に入らない。
５、すべての通行車両が工事中の標識を見て、徐行又は車線を変更しながら進行してくることを安易に信頼することは、非常に危険である。

解答と解説
正解は（３）
１、２、４、５は正しい。
３は、内輪差のみならず、外輪差にも気をつけなければならないので、誤り。