問題88                 


次は、労働者派遣事業と請負についての記述であるが、誤りはどれか。

1、交通誘導警備の現場において、警備員が派遣先の指揮命令に服したのでは、警備業務の適正を確保するために警備業者に課している警備員に対する指導・教育等の義務が全うされないおそれがある。
2、「労働者派遣」とは、自己の雇用する労働者を当該雇用関係のまま、かつ、他人の指揮命令を受けて、当該他人のために労働に従事させることをいう。
3、警備業務は、請負であるため、警備員を他人の指揮命令の下で労働させてはならない。
4、警備員が、交通誘導警備の現場で他人の指揮命令の下に業務を行っている場合は、警備業務に関し他の法令に違反する重大な不正行為を行ったことになる。
5、警備業者は、労働者派遣事業として行うことはできないが、労働者供給事業としては行うことができる。



























































解答と解説
正解は(5)
1、2、3、4は、正しい。
5は、職業安定法で、労働者供給事業を営むことは禁止されているので、誤り。












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