問題34                 


次は、化学兵器の禁止及び特定物質の規則等に関する法律についての記述であるが、誤りはどれか。

1、原料物質のうち、化学兵器の製造に使用されるおそれのある化学物質が「特定物質」といわれ、政令で指定されている。
2、「特定物質」以外にも化学兵器に使用されるおそれがあるものを「指定物質」といい、政令で指定されている。
3、何人も化学兵器を製造し、所持し、譲渡、譲り受けてはならない。
4、特定物質を製造しようとする者は、厚生労働大臣に届出を行う必要がある。
5、許可製造者、承認輸入者、許可使用者又は第18条第1項の規定によって特定物質を廃棄しなければならない者が、特定物質を運搬しようとする場合は、国家公安委員会規則で定めるところによって、その旨を都道府県公安委員会に届け出て、運搬証明書の交付を受ける必要がある。








































解答と解説
正解は(4)
4の特定物質を製造しようとする者は、経済産業大臣の許可を受ける必要があるので、誤り。







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