問題48                 


次は、貴重品引渡し(受取り)現場における記述であるが、誤りはどれか。

1、現場で長時間金庫室を開放することは危険であるので、積込みは、先に引き渡す貴重品を手前にして、後に引き渡す貴重品を奥にしておく。
2、警戒員が下車した際に、車内の警備員が施錠を行った場合でも、警戒員は車外からドアノブに触れて施錠の確認をする必要がある。
3、契約先から貴重品を受け取るときは、その場で伝票に基づく照合確認を行い、伝票と受取り物件に相違があった場合は、その場で申し出て、担当者に確認を行ったうえ、訂正箇所があった場合は、それぞれ訂正箇所に訂正印を押す。
4、貴重品受け渡し時には、相互の身分確認を必ず実施すべき事項であるが、日常業務の中では、担当者相互の面識があれば、身分証明書の確認を省略して合理的に行うべきである。
5、金庫室での貴重品の確認は素早い動作が求められるが、誤配を防ぐため、輸送伝票と運搬容器の確認は、指差呼称によって確認し、間違いのない作業を行う。
























































解答と解説
正解は(4)
4の貴重品受け渡し時には、相互の身分確認を必ず実施すべきであり、身分証明書の使用様式、用紙に至るまで確認することが求められるので、誤り。








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