問題69                 


次は、貨物自動車運送事業輸送安全規則に規定されている過労運転の防止のための措置を列挙したが、誤りはどれか。

1、乗務員が有効に活用できる休憩施設等を整備する。
2、乗務員に睡眠を与える必要がある場合にあっては、睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守する。
3、運転者が長距離運転又は夜間の運転に従事する場合であって、疲労等により安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ交替する運転者を配置する。
4、乗務員の健康状態の把握に努め、疾病、疲労の場合は本人に確認し、乗務させることができるが、飲酒その他の理由によって安全な運転をし、又はその補助をすることができないおそれがある乗務員を事業用自動車に乗務させない。
5、休憩及び睡眠のために時間及び勤務が終了した後の休憩時間が十分に確保されるよう国土交通大臣が告示で定める基準に従って、運転者の勤務時間及び乗務時間を定める。






















































解答と解説
正解は(4)
4の疾病、疲労の場合であっても、安全な運転をし、又はその補助をすることができないおそれがある乗務員を事業用自動車に乗務させてはならないので、誤り。




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