問題71                 


次は、運搬警備業務の現況について記載したものであるが、誤りはどれか。

1、銀行間の現送業務のほか、夜間金庫の廃止による売上金回収業務や屋外型のATMやコンビニエンス・ストアへのCD機の設置に伴う現金装填業務等は年々拡販傾向にある。
2、利便性を重視したサービスに対する需要の多様化、それに伴う企業活動の多様化等によって運搬警備業務は著しく伸展している。
3、貴金属やブランド商品の販売流通にも大きな変化があり、これまでの店舗販売方式であった中古品等の販売は、一定期間多目的スペースを借り受けて共同で販売する移動販売方式が増えたことから、運搬警備業務の需要は伸び悩んでいる。
4、核燃料物質等は、核燃料サイクルの運用上において利用されており、これらを運搬するために必要となる運搬警備業務は、重要かつ社会的な役割を果たす意義ある業務である。
5、原子力先進国である我が国においても、国際テロの脅威が切実な問題となっていることを十分に認識し、運搬の安全確保に努める必要がある。






















































解答と解説
正解は(3)
3は、貴金属やブランド商品の販売流通が変化してきて、従来の店舗販売方式であった中古品等の販売が、一定期間多目的スペースを借り受け共同で販売する移動販売方式が増えてきていることに伴い、運搬警備業務の需要は拡大してきているため、「伸び悩んでいる。」は、誤り。




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