問題73                 


次は、運搬警備業務を行う警備員の資質向上を図るための留意点を挙げたが、妥当でないものはどれか。

1、運搬警備業務で知り得た機密や社内でのセキュリティに関する事項及び設備内容等については、退職するまでは機密事項として口外してはならない。
2、警備業は、企業や個人の機密に属することを知る機会が多いが、警備業務に関して知り得た業務内容及び機密事項を他に漏らすと企業や個人に対して大きな損害や損失を与えることになる。
3、契約先から委託を受けて、運搬中の警備対象物に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務であることから、運搬警備業務中に万が一事故が発生した場合には社会に及ぼす影響は非常に大きい。
4、運搬警備業務に従事する警備員は、与えられた責務を全うするため、運搬警備業務に課せられて社会的責任を深く認識して、任務の完遂に全力で努めることが肝要である。
5、警備員として、常に清潔で端正な服装、明快で節度ある態度をもって行動し、豊かな良識と誠実な人柄を身につけ、必要な専門的知識、技能の習得に努めることが肝要である。





















































解答と解説
正解は(1)
1は、退職した後においても、業務上知り得た機密を漏洩してはならないので、誤り。




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