問題4                 


次は、身辺警備業務の意義についての記述であるが、誤りはどれか。

1、身辺警備業務は、主として警備対象者をテロ等の人為的危害から守り、その身辺の安全を確保する警備業務である。
2、身辺警備業務は、「人の生命又は身体に危険を及ぼすおそれがある人の身体の安全と平穏に関する犯罪、事故その他の危険な事態の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務」であり、一般的には「ボディガード」といわれている警備業務である。
3、身辺警備業務は、警備業法第2条第1項第4号に定める警備業務である。
4、人為的危害が切迫した場合には、犯人を逮捕することより襲撃を阻止し、警備対象者をいち早く安全な場所に避難させることを最優先にする。
5、身辺警備業務は、人為的危害の阻止を目的とするものであるので、火災・地震・交通事故等の事象の発生した場合における措置要領を検討しておく必要はない。













































解答と解説
正解は(5)
1,2,3,4は正しい。
5は、警備対象者の身辺の安全を確保するためには、火災・地震・交通事故等発生し得るすべての事象を考え、これらの事象が発生した場合における迅速かつ的確な措置要領について検討しておく必要があるので、誤り。








inserted by FC2 system