問題6                 


次は、身辺警備業務の方式について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、「居宅等における警備」とは、警備対象者の居住する公邸・私邸等において、立哨・動哨・巡回・出入監視等を実施し、不審者の接近及び侵入防止、危険物の早期発見・排除等を行い、警備対象者に対する危害の発生を未然に防止する警備形態である。
2、「直接的な警備」とは、警備対象者の直近又は周辺にあって、警備対象者及びその周辺の状況に注意し、必要に応じ直ちに危害防止の措置を講じて、警備対象者に対する危害の発生を未然に防止する警備形態である。
3、「乗り物等における警備」とは、警備対象者の利用する自動車、列車、船舶、航空機等に同乗し、周囲の状況に注意して、不審者が警備対象者に接近することを防止し、警備対象者に対する危害の発生を未然に防止する警備業務である。
4、「行先地等における警備」とは、警備対象者の行先地及びその周辺において、警備対象者の到着する前に不審者及び不審物の発見、その他事故防止のために必要な措置を講じ、警備対象者に対する危害の発生を未然に防止する警備形態である。
5、行先地等へ向かう途中の立寄り場所において、警備対象者が出発するまでの間、不審者等が警備対象者に接近することを防止し、警備対象者に対する危害の発生を未然に防止するのは、直接的な警備であって「行先地等における警備」の範疇には入らない。











































解答と解説
正解は(5)
1,2,3,4は正しい。
5の立寄り場所も「行先地等における警備」の範疇に入るので、誤り。




inserted by FC2 system