問題8                 


次は、身辺警備業務の心構えについての記述であるが、誤りはどれか。

1、身辺警備業務の任務は、重要かつ特殊なものであることを個々の警備員は認識することが大切である。
2、警備員は、警備業務を行うに際しては、警備員相互の信頼と融和の精神を基調として、一致協力して任務の遂行に努める。
3、平素、同一業務に従事していない者同士が一緒に身辺警備業務に従事する場合には、警戒位置、警戒担当区域などの調整については、事前に十分な打ち合わせをしておく必要がある。
4、身辺警備業務を行う際は、いかなる事態に遭遇したとしても任務遂行の意欲を失うことのない旺盛な志気と、いかに些細な不審点でもこれを看過しないという周到な注意力を持って警備業務に当たることが重要である。
5、警備員が行う民間の身辺警備は、警備対象者の身辺の安全の確保に当たる最後の防波堤であるという自覚は必要であるが、身を挺して任務を遂行する気概を持つ必要はない。
















































解答と解説
正解は(5)
1,2,3,4は正しい。
5は、身を挺してまでも任務を遂行する気概を持つ必要があるので、誤り。









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