問題100                 


次は、個人情報の保護に関する法律等についての記述であるが、誤りはどれか。

1、この法律は、「個人情報は、個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることに鑑み、その適正な取扱いが図られなければならない。」ことを基本理念としている。
2、一般私人(個人情報を事業の用に供しない者)及び小規模事業者(事業の用に供する個人データによって識別される人数が10000人以下の者)は、この法律の義務の対象とはならない。
3、個人情報を取り扱う事業者に対し、利用目的による制限、適正な取得、安全管理措置、第三者提供の制限等の義務を規定している。
4、身辺警備業務の実施に伴って扱う警備対象者の個人情報は、日常生活や家族関係といった極めてプライベートな情報を含むことも多く、さらに警備対象者の家族や関係者の個人情報に触れることも多いので、漏洩することのないよう細心の注意と心構えを持って業務に当たることが大切である。
5、この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い、個人情報の利用が著しく拡大していることなど、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする法律である。
















































解答と解説
正解は(2)
1、3、4、5は正しい。
2の一般私人及び小規模事業者の個人データの数は「10000人」以下ではなく、「5000人」以下であり、誤り。







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