問題11                 


次は、身辺警備業務の心構えについての記述であるが、妥当でないものはどれか。

1、警備対象者及びその家族、関係者との意思の疎通を図るあまり、警備対象者の私事使用人かのごとき観を呈するほどサービス過剰に陥らないようにする。
2、身辺警備員は、警備対象者との間の緊密な人間関係によって信頼関係ができてはじめて警備の万全を期することを自覚し、平素から警備対象者及びその家族や関係者との意思の疎通を図り、その信頼を得るよう努める。
3、警備対象者の秘密性を必要とする問題やプライバシーにかかわることについては、絶対に口外しない。
4、警備対象者及びその家族、関係者から厚い信頼を得るためには、警備員としての警備業務だけを遂行すれば足り、その他は感知しないという態度で接することが重要である。
5、会社の代表として派遣され、警備対象者の身辺の安全の確保に当たっているという誇りを持って、警備業務の遂行に当たることが必要である。























































解答と解説
正解は(4)
1,2,3,5は正しい。
4は、警備員としての警備業務だけを遂行すれば足り、その他は関知しないという態度では、警備対象者及びその家族や関係者から厚い信頼は得られないので、妥当ではない。







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