問題33                 


次は、動作スピードを向上させる訓練について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、動作反応の速さには神経系と筋系の2つの要素が関係している。
2、神経系とは、刺激が受容器(目や耳など)から入って大脳に伝達され、そこから脊髄に下行して筋肉に届くまでの時間をいう。
3、神経伝達時間は年齢的にもかなり早い時期に出来上がってしまうことから、訓練によって改善される割合はあまり期待できない。
4、相手が凶器を持った手を上げたら後に下がるとか、足を前に動かしたら横に体をさばくというように、ある動作に対して早く反応することを集中して行うことで反射時間を短縮することが期待できる。
5、反射時間を短縮する訓練を行うときは、できる限り疲労のないフレッシュな時間帯に集中して行い、できる限り毎回異なった動作を行うことがよいといわれている。


















































解答と解説
正解は(5)
1,2,3,4は正しい。
5は、できる限り同じ動作を繰り返して、反射化して行うことがよいとされるので、誤り。






inserted by FC2 system