問題34                 


次は、動作スピードを向上させる訓練について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、筋収縮時間は筋肉を鍛えることによって短縮させることができる。
2、同じような動作を繰り返して行うことによって、神経の伝達が大脳レベルの中枢機構を経由することをせずに、筋肉に下行することで、神経の伝達機構がショートカットされて筋収縮が時間的に早く行われる状態を反射という。
3、筋系の反応時間の短縮訓練に関しては、最大筋力の80%から100%の比較的重い負荷で、ゆっくりした動作を中心とした筋力トレーニングをすることが重要である。
4、訓練を実施する場合には、身辺警備業務において考えられる場面を想定した訓練をすることが肝要である。
5、反射時間を短縮する訓練を行うときは、できる限り疲労のないフレッシュな時間帯に集中して行うことがよいといわれている。
























































解答と解説
正解は(3)
1,2,4,5は正しい。
3は、最大筋力の30%から50%の比較的軽い負荷で速い動作を中心とした筋力トレーニングをすることが重要であるので、誤り。






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