問題59                 


次は、避難等の措置についての記述であるが、誤りはどれか。

1、警備計画策定時に考えられた避難回避経路について、理解しておくことが重要である。
2、警備員の使命は、警備対象者の身体の安全が優先であり、襲撃者の現行犯逮捕に重きを置いてはならない。
3、襲撃者が凶器を所持していないことを確認したのち、襲撃者に体当たりするなどして、その攻撃をそらし、警備対象者が避難する時間及び避難経路を確保することが重要である。
4、徒歩で避難すべきか車両を利用すべきなのか、どこが安全な場所、建物なのか、車両までの距離及び方向と襲撃者との位置関係、襲撃者の人数等を勘案し、瞬時に判断する。
5、警備員が警備対象者に寄り添って避難する場合は、警備員と襲撃者との間に警備対象者が位置するようにする。





























































解答と解説
正解は(5)
1、2、3、4は正しい。
5は、警備員が警備対象者と襲撃者との間に位置し、襲撃者から警備対象者を守らなければならないので、誤り。






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