問題68                 


次は、報告と連絡体制の意義及び重要性について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、身辺警備業務における報告と連絡体制は、「警備対象者の身辺の安全確保」を図るうえで、事件・事故等の緊急事案発生時はもとより、平常時においても欠かせない重要な体制である。
2、警備本部は、指定時間に報告がなされなかった場合には、業務遂行状況と従事する警備員個々の身の安全確認のため、次の報告指定時間まで報告を待つ必要がある。
3、警備本部を中心として、警察・消防機関等の公的機関はもとより、契約先、警備対象者の行先地、身辺警備業務に直接従事する個々の警備員に至るまで適切な報告と連絡体制を確立しておくことが重要である。
4、従事する警備員個々の身の安全と契約に基づく業務提供がスムーズに遂行されているかを確認する意味からも、平常時の報告と連絡は非常に重要となる。
5、身辺警備業務の実施に当たっては、事前に関係機関・関係先等と細部についての調整を行い、報告と連絡体制を確立しておくことが重要である。
























































解答と解説
正解は(2)
1、3、4、5は正しい。
2は、指定時間に報告がなされなかった場合には、業務遂行状況と従事する警備員個々の身の安全確認を行うことが不可欠であるので、誤り。






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