問題73                 


次は、緊急時の報告と連絡について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、緊急時における社内報告は、「六何の原則」に基づき、「拙速」より「巧遅」を心掛け、事案の内容を仔細漏らさず確実に報告する。
2、緊急事案の発生に際し、単独勤務等で自ら通報できない状況にある場合には、通行人等の第三者に協力を求め、通報を依頼することも1つの方法である。
3、緊急連絡を受けた警備本部は、直ちに社内における支援体制を確立するなど必要な措置を講ずるとともに、警察機関等へ連絡を行うこととなる。
4、契約先への緊急時の連絡は、契約先において数名の連絡担当者及び優先順位の指定を受け、氏名、役職、電話番号等の必要事項を記載した一覧表を作成しておくと便利である。
5、契約先担当者と昼夜を問わず何時でも迅速かつ確実な連絡がとれるよう連絡体制を確立しておくことが不可欠である。






















































解答と解説
正解は(1)
2、3、4、5は正しい。
1の緊急時の報告は、「巧遅」より「拙速」を旨としなければならないので、誤り。






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