問題74                 


次は、身辺警備業で用いられる連絡手段について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、携帯電話は、他の連絡手段に比べ料金が割高になるほか、話中、不感地帯による通信ダウン、緊急時は一斉連絡ができないなどの欠点がある。
2、一般公衆回線(電話)は、移動が困難であり、「直接的な警備」等移動を伴う警備には活用できないなどの欠点がある。
3、車載用無線は、携帯用無線と異なり、車両内での使用のため、機密事項の通話において保秘に注意を払う必要はない。
4、携帯用無線は、緊急時における一斉連絡が可能であり、現場における警備員相互間の連絡手段としては、最も機動性に富んだ最適な連絡手段である。
5、「暗号」・「手信号(サイン)」は、警備員と警備対象者、契約先連絡担当者等との間において、緊急時の場合に「異常内容等を秘匿して伝達する必要がある場合」、また、現場警備員相互間において「情報を秘匿して伝達する必要がある場合」などの連絡手段として考えておく必要性がある。






















































解答と解説
正解は(3)
1、2、4、5は正しい。
3は、電波は伝播性があるため、車載用無線機であっても機密事項の通話は避けるなど、保秘に十分注意する必要があるので、誤り。






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