問題78                 


次は、身辺警備業務に使用される資機材について述べたものであるが、妥当なものはどれか。

1、警備用車両は、襲撃された場合の避難性能や耐久性の面を考慮して、なるべく大型の車両が好ましい。
2、車載用無線機は、携帯用無線機と異なる周波数のものを使用する。
3、携帯用無線機は、高圧線、高架線等の近くでは、受信感度が良くなるので、できる限り近づくようにする。
4、無線機の雑音が多い場合は、音量を通常より絞った方が聞き取りやすい。
5、携帯電話は、マナーモードに設定し、着信音が鳴らないようにしておくと、気付かない場合があるので、着信音がはっきり聞こえるようにしておく。















































解答と解説
正解は(4)
1、2、3、5は誤り。
1の警備用車両は、駐車の容易性や緊急時の機動性を考えた場合、あまり大型の車両は好ましくないので、妥当ではない。
2の車載用無線機は、携帯用無線機と相互に交信可能な周波数のものが必要であるので、妥当ではない。
3の携帯用無線機は、高圧線、高架線等の近くでは、雑音が多く、通話困難又は不能になることがあるので、できる限り離れるようにする必要があるので、妥当ではない。
5の携帯電話は、マナーモードに設定し、着信音が鳴らないようにしておくのが原則なので、妥当ではない。






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