問題92                 


次は、債務不履行について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、ある人が他の人に対して一定の行為(給付)を請求することができる権利のことを「債権」という。
2、ある人が他の人に対して一定の行為(給付)をしなければならない義務のことを「債務」という。
3、債権も債務も、契約の締結などによって生じることが多く、債権を持つ人のことを債権者といい、債務を持つ人のことを債務者という。
4、警備業者及び警備員が、警備契約(警備計画書等を含む)で定められた手順を無視して業務を実施し、その結果契約先等に損害を与えた場合でも、債務不履行として契約先から損害賠償を求められることはない。
5、「債務の本旨に従った履行をしない」ことを債務不履行という。


















































解答と解説
正解は(4)
1、2、3、5は正しい。
4は、債務不履行として損害賠償の対象となるので、誤り。







inserted by FC2 system