問題94                 


次は、不完全履行についての記述であるが、誤りはどれか。

1、不完全な履行が行われても、後で完全な履行が可能であるときは、完全な履行が可能であるときは、完全な履行の請求はできるし、損害賠償の請求もできる。
2、後で完全な履行が不能であるときは、損害賠償(墳補賠償)を請求できるのみである。
3、債権が契約から生じたものであり、後で完全な履行の請求ができるときは、相当の期間を定めて催告し、契約を解除できる。
4、後で完全な履行の請求が不能のときは、催告なくして、即、契約の解除ができる。
5、損害賠償の範囲については、給付が不完全であったことと相当因果関係のある損害に限られない。


















































解答と解説
正解は(5)
1、2、3、4は正しい。
5は、給付が不完全であったことと相当因果関係のある損害に限られるので、誤り。







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