問題97                 


次は、ストーカー行為等の規制等に関する法律についての記述であるが誤りはどれか。

1、この法律では、特定の者に対する恋愛感情その他の好意的感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族などに対して行う8つの行為を「つきまとい等」と規定し、規制している。
2、この法律では、同一の者に対し、「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定し、罰則を設けている。
3、この法律によって規制の対象となるのは「つきまとい等」と「ストーカー行為」の2つである。
4、この法律は、ストーカー行為等を処罰するなど必要な規制と、被害者に対する援助等を定めている。
5、「つきまとい等」の罰則は、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金である。
















































解答と解説
正解は(5)
1、2、3、4は正しい。
5は、「つきまとい等」を繰り返してはならないことを警察本部長等が警告し、この警告に従わない場合には、都道府県公安委員会が禁止命令を行うことができ、禁止命令に違反して「ストーカー行為」を行うと、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課されるので、誤り。







inserted by FC2 system