問題6                 



次は、警備業務対象施設における物の出入管理について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、重要な施設等においては、危険物、爆発物等の持ち込み防止を図る為、各種検査機器を用いて警戒を行っている。
2、物の出入管理の場合には、所持品検査をすることがあるが、これは警備業務対象施設の規定に従って行われるものであるので、警備員は相手の意思にかかわらず、強制的に検査することができる。
3、物の出入管理は、施設への来訪者だけではなく出入りするすべての人を対象として、物品の施設外への不正な持ち出し、及び危険物等の持ち込みを防止することを目的とする。
4、「物品搬出許可書」は、持ち出そうとする物品が正規の手続きを経たものであることを証する書類によって確認する方法である。
5、「物品持込証明書」は、施設内の商品、資材等と入場者が持ち込む物品との混同を避けるため、入場者が持ち込む物品などの内容をあらかじめ明らかにしておくものである。





































解答と解説
正解は(2)
1,3,4,5は、正しい。
2は、所持品検査はあくまでも相手側の任意の協力に基づいて行われるものであり、強制的に検査することはできないので、誤り。












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