問題9                 



次は、鍵の取扱要領について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、鍵を関係者に貸し出す場合はもちろん、警備員が巡回などのために携帯する場合であっても、鍵の授受簿などに日時、使用者の氏名、使用目的及び使用する鍵のコード番号などを記載して、当該鍵の所在が常に確認できるようにしておく。
2、鍵は保管庫から出したら、置き忘れたり、落としたりすることを防ぐためにも、すぐにキーストラップ、鎖などで警備員の身体に確実に結着しておく。
3、鍵は鍵穴に確実に差し込んでから回す。途中の位置でまわしたり、無理な力を掛けたりすると、鍵折れや鍵の変形の原因となる。
4、警備員が鍵を携帯する場合は、その時点の業務に必要な鍵だけを鍵保管庫から出し、使用した鍵はその都度鍵保管庫に戻し、上司の検印を受けるなどして、その管理体制に細心の注意を払うことが重要である。
5、定期的に全部の鍵の一斉点検を行い、数量、種類及び破損の有無を確認し記録する。点検の際は、手で触れることなく、目で確認することが大切である。


































解答と解説
正解は(5)
1,2,3,4は、正しい。
5は、実際に手で触れて、目で確認しなければならないので、誤り。









inserted by FC2 system