問題24                 



次は、空港施設の巡回実施上の留意事項を記述したが、妥当なものはどれか。

1、空港の外周巡回時、柵やフェンスに異常があれば、付近に不審者の姿が見えなくとも侵入があったものとみなし、空港警察署に通報する。
2、搭乗客しか入れない搭乗待合室等では、スリ、置き引き犯罪が行われることはないが、送迎客などが入れる一般共用区域では犯罪の発生が予想されるので、十分な監視巡回が必要である。
3、一般者の立入禁止区域では、必ず写真入り身分証明書を携帯していなければ不審者とみなされる。
4、不審者を発見したならば、凶器や危険物等、所持の有無を身体検査によって確認し、所持していれば空港警察署に即報する。
5、ハイジャック防止のため、空港施設内は厳重に警戒されているので、一般の施設より事故・事件等は少なく、ほとんど発生しない。




























解答と解説
正解は(3)
3は、妥当である。
1は管理者に通報する。2は搭乗待合室でも犯罪が起こる可能性はある。4は身体検査ではなく、管理権の範囲内の質問を行う。5は一般施設と同様に事件・事故は発生するので、妥当ではない。





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