問題25                 



次は、鉄道施設の警備業務についての記述であるが、誤りはどれか。

1、駅構内は不特定多数の人々が利用するので、効果的な出入り管理によって、不審者、不審物の発見が警備業務の柱となる。
2、駅構内はホームレスの溜まり場となりやすく、テロリストが彼らになりすます可能性もあるので、施設管理者と協議して、その排除を検討する必要がある。
3、列車の同乗警備業務では、車内に荷物を置いて立ち去ろうとするもの、あるいは持ち主の分からない荷物の早期発見に努めることが重要である。
4、列車内では、警戒員だけでは十分に目が届かないので、車内放送によって、一般乗客の協力を求めることも重要である。
5、線路は監視の目も届きにくく、爆発物や妨害物を置かれやすい対象であるので、警備業務対象施設管理者と詳細な協議のうえ、巡回の頻度、コース、警戒ポイントを定めて効果的な巡回を行う必要がある。

























解答と解説
正解は(1)
2,3,4,5は、正しい。
1は、駅構内は出入管理ではなく、効果的な巡回が警備業務の柱となるので、誤り。





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