問題27                 



次は、ライフライン施設及びSOLAS条約対象国際埠頭施設の警備業務について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、ライフライン施設では、塀、フェンスなどの物理的な防御方策や侵入を早期に感知する警報装置、監視カメラなどの活用も検討しながら、巡回計画を練る必要がある。
2、ライフライン施設における部外者等の出入管理では、所持品検査を行う場合もあるが、どのような人に対して、所持品検査を行うかは、施設管理権者と十分協議しておく必要がある。
3、ライフライン施設の受付場所は容易に強行突破されない構造(二重扉等)が望ましい。
4、港湾施設では、釣り人等が侵入しようとするのに対し、放送によって呼びかけることは、警備業務の範疇には入らない。
5、船舶が停泊する海上を含めた制限区域には、フェンスによって囲われ、要所にセンサー、監視カメラ、警備員等によって常時監視を行う。

































解答と解説
正解は(4)
1,2,3,5は、正しい。
4の釣り人等が侵入しようとするのに対し、放送によって呼びかけることは、警備業務の範疇に入る場合があるので、誤り。






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