問題34                 



次は、自動火災報知設備(以下「自火報」という。)について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、自火報は、延面積300平方メートル以上のデパート、病院等大規模な建物に設置が義務付けられているが、飲食店、旅館等はその延面積にかかわらず設置が義務付けられていない。
2、「自火報」とは、火災によって発生する熱又は煙によって自動的に火災を発見するとともに、ベル等の音響装置によって建物内の勤務者等に異常を知らせる設備である。
3、自火報の感知器は、煙感知器と熱感知器に分けられ、煙感知器は、煙を感知することによって作動し、熱感知器は熱によって作動する。
4、自火報は、火災を発見するための触覚となる感知器とその信号を受け火災発生区域を表示する受信機その他中継器、発信機及びベル等の音響装置や表示灯で構成されている。
5、自火報は、火災受信時の対応措置が最も重要であり、日常の維持管理を正しく行わなければ、火災の早期発見と避難誘導等の一連の行動はスムーズに行われない。









































解答と解説
正解は(1)
2,3,4,5は、正しい。
1は、延面積300平方メートル以上の飲食店、旅館等は設置が義務付けられているので、誤り。







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