問題42                 



次は、管理業務に関する記述であるが、適切でないものはどれか。

1、「ヒアリング」とは、警備業務対象施設の現地調査から発見できなかった潜在する危険や実態を直接聞くことである。
2、警備業務を適正に実施するためには、対象施設の実態を把握したうえで総合的に検討して警備診断を行い、警備計画を策定する必要がある。
3、強風、地震、大雨、大雪等による建物の倒壊、浸水等の影響は、一般的調査事項の「脅威となる自然現象等による影響」に当たるが、停電時に影響を受ける商品、設備、機器類の有無はこれに該当しない。
4、落下物、飛来物、転倒箇所の有無、感電、挟まれなどの設備内部の危険要因や自然災害によって影響を受ける周辺の地形、立地条件についても可能な限り調査をする必要がある。
5、火災や盗難といった事件・事故の他、交通事故、設備の故障からいたずら、迷子に至るまで緊急事案として捉え、対応方法を一覧にして計画書に記載する。











































解答と解説
正解は(3)
1,2,4,5は、適切である。
3の停電時に影響を受ける商品、設備、機器類の有無は、「脅威となる自然現象等による影響」に当たるので、適切ではない。














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