問題45                 



次は、空港保安警備業務の意義と重要性について述べたものであるが、誤りはどれか。

1、空港保安検査業務の実施主体は、航空機を運航する航空会社であるが、主な空港においては、航空会社から委託を受けて検査担当会社(警備業者)がその業務を代行している。
2、空港保安検査業務は、航空機を利用する不特定多数の旅客等を対象として、その安全を確保するものであり、公共性及び重要性が非常に高い業務である。
3、航空輸送の安全確保のため、機内への持込禁止品等の持ち込みを防止し、エックス線透視装置や金属探知機を使用し、又はその他の方法によって搭乗する旅客等の手荷物及び所持品について検査している。
4、空港保安検査業務に従事する警備員等は、適正な検査技術を習得するとともに旅客に対しては、強制的に迅速・確実・適正な検査業務を実施する。
5、一度、検査ミスが原因でハイジャックなどの事故が発生すると、多くの人命に危険が生じ、国内外の社会公共の安全と秩序に大きな影響を与えることになる。










































解答と解説
正解は(4)
1,2,3,5は、正しい。
4の検査を受ける側に対しては、「強制的に」ではなく、「自発的」な協力を得て、迅速・確実・適正な検査業務の実施に努めることが大切なので、誤り。












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