問題55                 



次は、航空法についての記述であるが、誤りはどれか。

1、航空法は、国際民間航空条約の規定に準拠し、航空の発達を図ることを目的として制定された。
2、第106条では、運送約款の制定又は変更について規定している。運送約款には、国内旅客運送約款がある。
3、第86条では、航空機の使用者に対して爆発物等の輸送の禁止について定めているが、使用者以外の他の者に対しては、爆発物等の持ち込みを含め禁止を定めていない。
4、航空法の目的は、(ア)航空機の航行の安全を図る(イ)航空機の航行による障害の阻止を図る(ウ)航空機を運航して営む事業の秩序を確立することによって、航空の発達を図ることである。
5、爆発物等の物件を航空機で輸送したときは、100万円以下の罰金に処せられる。









































解答と解説
正解は(3)
1,2,4,5は、正しい。
3は、第86条第2項で航空機の使用者以外のその他の者に対しても、機内への爆発物等の持ち込みの禁止を定めているので、誤り。











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