問題86                 



次は、消防法に関して述べたものであるが、誤りはどれか。

1、「防火対象物」とは、山林又は舟車、船きょ若しくは、埠頭に繁舶、建物その他の工作物若しくはこれらに属する物をいう。
2、「管理について権原を有する者」とは、防火対象物の管理行為を法律、契約又は慣習上当然行うべき者を指す。
3、高さ31メートルを超える高層建築物や地下街で、その管理について権原が分かれているものについては、それぞれの権原者が協議して、これら防火対象物について消防計画の作成その他、防火管理上必要な業務に関する事項で、総務省令で定めるものを定めておかなければならない。
4、防火管理者の業務としては、消防計画の作成、当該消防計画に基づく消火、通報及び避難の訓練の実施、火気の使用又は取扱いに関する監督等がある。
5、「百貨店に準ずる大規模な小売店舗」とは、延べ面積が3000平方メートル以上の小売店舗のことである。

















































解答と解説
正解は(5)
1,2,3,4は、正しい。
5の「百貨店に準ずる大規模な小売店舗」とは、延べ面積が1000平方メートル以上の小売店舗であるので、誤り。





inserted by FC2 system